シドニー留学体験談 |
とうこは2002年の4月〜8月まで、オーストラリアのシドニーへ語学留学しました。
そのときの体験談を思い出しながら少し書きました。
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ホームステイ編 |
シドニー語学留学の最初の1ヶ月間は、ホームステイをした。
ホストファミリーは4人家族で、とてもあったかいファミリーだった。家族構成は、ファザー・マザーとそして娘2人(19歳と16歳)。でも娘2人はこの夫婦の実際の子供ではなく、養女に2人もらってきたみたいで、夫婦はフランス人、娘ひとりはタイ人、もうひとりが韓国人、というインターナショナルな家庭だった。(プラス猫2匹)
言葉は家族間ではフランス語、私がいるときは英語にしてくれた。
ファミリーはよく日本人のスチューデントを受け入れているらしく、みんな私に親切にしてくれた。
一緒に折り紙をしたり、学校の宿題を手伝ってくれたり、近くの観光名所にドライブに連れて行ってくれたり、たくさんの思い出が出来た。食事は肉中心でまぁまぁおいしかった。(でも太ったケド)
あたしの部屋は1階で、家族の部屋は2階だった。リビングとキッチンは1階にあって、お風呂もあたし専用のお風呂があって良かったんだけど、1階だからか、ゴキブリがよく出て困った。
こっちのゴキって、半端じゃなくデカいのよ!!涙;
でもこっちのゴキってデカイんだけど、動きが日本のゴキのように俊敏じゃないから、すぐ抹殺できるんだけどね笑 でもかなり気持ち悪い・・・><
あと、お風呂の時間の長さで、一回ホストファザーとケンカした。あたしもオーストラリアでは日本のように自由に水が使えないから精一杯頑張って7分くらいでお風呂を終わらせていたんだけど、5分以内にしろ・・・みたいなことを言われて、どんなに頑張っても顔・体・髪を洗うと5分すぎちゃって。1回あたしがお風呂から出てきて、時計を指差しながら文句を言われて、そんときはあまりにもむかついたから、「あたしは精一杯頑張ってるし、これ以上は無理!こんな風にお風呂の前で待たれたりしたら、すごい不愉快だわ!」みたいなことをつたない英語で訴えたら、そしたらファザーは一気に大人しくなって、「ゴメン、ゴメン。そーゆうつもりじゃなかった」みたいなことを言われて、それからは一切時間について文句は言われなくなった。
言うときはハッキリ言わなきゃダメね。
そんなこんなあったけど、基本的に自由にさせてくれてたし、ファミリーもよくしてくれて楽しいホームステイではあったんだけど、このホームステイ先、学校から遠すぎなの!
シドニーのダウンタウンから、バスを1回乗り継がなきゃいけなくて、乗り継ぎが上手くいけば、1時間で着くけど、普通は1時間以上かかる。La
Perouseという地名のとこで、マルーブラよりさらに南なの。
しかも私は重度の方向音痴なので、最初は家に帰るのに、バスを乗り間違えたり、降り間違えたりして、毎日道に迷って、半泣きになって帰ってた。何度か、ホストファザーに半泣きで電話して、迎えにきてもらったり(笑)
こんなに遠くちゃ、学校帰りに友達と遊びに行ったりあんまり出来ないし、バスの時刻もすごい気にしないといけなくて、引越しを決意!
ホントは3ヶ月間のホームステイの予定だったが、1ヶ月に短縮させて、残りはシェアをすることにした。
ホストファミリーは最後の日に、お別れパーティを開いてくれて、ご馳走を用意してくれた。お土産に私が大好きだった、手作りの食パンと、サラダ用のドレッシングを持たせてくれた。
あと新居で使うベッドシーツが無いって言ったら、お家で使ってるものを貸してくれた。
最後は車で新居まで荷物を運んでくれて、引越しも手伝ってくれた。
本当にありがとう。
たった1ヶ月だったけど、離れるときにぎゅって抱きしめてくれたとき、ちょっと泣いちゃった;;
つたない英語の私をお世話してくれて、本当にありがとうございました。
ホストファミリーとは今でもたまにメールしてます♪^^ |
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語学学校編 |
語学学校は日本から留学エージェントを通して申し込んだ。
留学エージェント主催の、オーストラリアの留学フェアみたいなイベントがあって、そのときにオーストラリアのいくつかの語学学校のひとがきていて、パンフレットを配って学校の説明をしてくれた。そのときにいくつか気になった語学学校をチェックしておいて、その中から選んだ。
Sydney College of Englishという学校に3ヶ月間通おうと思ったんだけど、留学カウンセラーのひとと話し合って、最初の1ヶ月間は、Access Language CentreというSCEの姉妹校の学校の方が、授業が英会話中心で楽しいよと聞いて、そちらに行くことにした。
最初の1ヶ月間通ったALCは、規模が小さめの学校だった。日本人率は当時、30〜40%くらいだったと思う。私のクラスは、レベルがHigh
Intermediateで、全員で12人くらいいる中、日本人は3人だった。
授業は会話中心の授業といっていいのか、確かに文法的な授業はほとんどなかった。
私のクラスでは、新聞記事などのコピーを渡されて、みんなで議論するという授業だったんだけど、その新聞記事が全然興味のもてない記事であるのと、ボキャが難しすぎて、ついていくのに必死で、全然楽しめなかった。シドニーに来てまったく最初で、リスニングもままならない状態で、High
Intermediateはキツかった。2週間頑張ったんだけど、このままじゃ学校に行っても楽しくないし、初めての海外生活で慣れるのも必死だったから、授業はもうちょっと楽なものがいいと思って、1レベル下げてもらっちゃった。
1つ下げるだけで、授業はゲームをみんなでやったり、問題も比較にならないくらい簡単になって、残り2週間は楽しめた♪
学校のアクティビティで、みんなでビーチに遊びにいったり、ブルーマウンテンに遠足に行ったりもした。
ALCは日本人率が低いわけじゃないけど、国籍はすごく豊かだったと思う。コリアン・チャイニーズ・台湾・タイ・サウジアラビア、ヨーロッパ系、など、さまざまな国籍のひとがいた。
授業は会話中心っていうのがウリだからか、テキストがなくて、授業料がちょっと安めなんだよね。でも授業の質でいえば、やっぱ良いとは言えなかったな〜。先生のヤル気もあんまり感じられなかったし。
あと、授業料が安いからなのか、年齢層が若いの!私は当時25歳だったけど、最年長?って感じ(見た目は若いのよ笑;)で、なんか会話もイマイチ合わなかったし、ちょっと辛かったかな。
あと、オーストラリアの語学学校ってどこもそうなのかもしれないけど、母国語禁止とかって全然厳しく取り締まられてなかったし、遅刻・欠勤にも厳しくない。途中で入っても全然OK!って感じなの。(一応、学生ビザのひとは語学学校の出席率80%以上ないといけないみたいなんだけどね。)
オーストラリアののんびりムードが、心地よいときもあったけど、「これでいいのか?!」って疑問に思うこともしばしば(笑)
そして後半の2ヶ月間通った、SCEという学校の話。ここは韓国人がオーナー?なのか、やたら韓国人が多い学校だった。でも韓国人はとっても優しくて、気さくなので大好きなんだけど。
SCEは、ALCとは違って、まともな授業だった。
また、レベルはHigh Intermedeiateに入れられたんだけど、今度はレベルを下げたりしないように頑張った。文法あり、会話あり、リスニングありで、テキストを使いながらの授業だった。ゲームとかも取り入れられてて楽しかったよ。楽しかったのは、先生がめっちゃおかしなひとだったからかもしれないけど(笑)2ヶ月間とも同じ先生に当たったんだけど、ちょっとおかしなおじいちゃん先生で、とってもあたしをかわいがってくれたの^^
クラスアクティビティで、みんなで映画を見に行ったり、パブに飲みに行ったりすることもあった。
SCEが楽しかったのは、学生の年齢層が近かったこと。若い子もたくさんいたけど、私より年上の20代後半のひとがけっこう多くて、話が合って楽しかった♪まあ、若くても話が合うひともいれば、年上でも、ん〜??っていうくらい会話かみ合わないひともいるけどね(笑)
仲間同士で、ビーチでバーベキューしたり、週末にはいつものBarに飲みにいったり、お誕生日パーティしたり、楽しい思い出がいっぱい出来た★
ダーリングハーバーでぼ〜っとしたり、チャイナタウンで飲茶を楽しんだり、フィッシュマーケットで生牡蠣にレモンを絞って食べるのにハマったり、週末はスリーワイズモンキーズというパブでは夜バンドの生演奏に合わせて踊りまくったり、ボンダイビーチの夕焼けを見ながら思いっきりたそがれたり・・・、とシドニーライフを体いっぱい思いっきり満喫しました♪♪ |
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ルームシェア編 |
1ヶ月間のホームステイ終了後、ルームシェアをすることにした。
ルームシェアって日本ではあまりないし(まあ私は、以前に親友の子と二人暮しの経験があるんだけどね)、海外で外国人とのシェアってどんなんだろう?と期待しながら、シェア探しをした。
海外に来ているわけだし、英語環境作りのためにも、まず最初は外国人とのシェアを探そうと考えた。“シドニー・モーニング・ヘラルド”という新聞のクラシファイド欄に、たくさんのシェア募集記事があります。ものすごい量あるんだけど、いいものはすぐに決まってしまうので、この新聞のシェア募集が載っている水曜日と土曜日の朝には(土曜のほうが物件数が多い)、新聞を買って、いくつかチェックして、すぐに電話して、お部屋チェックに行くアポを取ったほうがいいと思う。
私はホームステイ終了の2週間くらい前からシェア探しを始め、かなりの物件を見たんだけど、安いところは汚かったり、治安やアクセスが悪かったり、キレイでお値段も安いけど、怪しいオジサンと二人のシェアだったり、イマイチ条件にぴったりくるものになかなか出会えなくて、シェア探しにかなり苦労した。
引越し先が決まらないまま、引越し間近になってきて、かなり焦り始め、もう外国人とのシェアにこだわらなくてもいいか、と考え始めて、日本人とのシェアも条件に加えて、必死で探した。
現地で一番有名な、日本語情報誌“Cheers”のクラシファイド欄にもたくさんのシェア募集記事があるけど、日本人とのシェア情報がほとんど。
結局は、かなり値段が高い(当時で週250ドルくらいだったと思う。成金OLだったので笑;)けど、ダウンタウンの中心部で、学校まで歩いていける距離、そしてまるでホテルのような美しさの超高層マンションに、日本人の女の子と二人でのシェアに決めた。
シェアメイトの女の子は、年齢も同い年で、気が合いそうだったので、ちょっと高いけど、学校まで歩いていけるから交通費を節約できるし、と思って、そこに決めた★
タウンホール駅から歩いて5分くらいで、チャイナタウンからも徒歩3分、いきつけのBarスリーモンキーズからだと徒歩1分くらいのとこ(笑)飲んで夜遅くなってもすぐお家に帰れるし、マンションはセキュリティがすごくしっかりしていて、治安面も◎♪
シドニー初のシェア生活は、とても楽しく始まった。ルームメイトの日本人の女の子とは、すごく気があって、毎晩遅くまでいろんな話で盛り上がった。週末は、一緒に買い物に出かけたり、一緒によく飲みにいった。彼女はシドニー生活もすでに長かったので、いろんなことを知っていて、いろいろ教えてもらった。晩御飯や朝ごはんもシェアしていたから、自炊して節約できたし♪
・・・でもこのあとすぐに、こんな楽しいシェア生活にピリオドをうつことになるの;;
実はこのルームメイト、ものすっご〜〜〜いキレイ好きな子だったの。神経質なくらいに。
私も決して汚い好きなわけじゃなくて、常識の範囲で片付けとかはしていたんだけど、彼女はA型で、ほんとに病的にキレイ好きなひとで、別にひとりでキレイ好きなら何の文句もないんだけど、私にいちいち文句を言ってくるんだよね・・・。
例えば、あたしが料理をしていたら、床に切った野菜の切れ端が少しでも落ちたら、そのたびに「落ちてるよ〜」って言いながら拾いにくる。。あたしが「自分でまとめて拾うからおいといて」って言っても、気になるらしく拾いにくる。まあそれくらいなら良かったんだけど、一番理解不能だったのが、食器洗機で食器を洗ったあと、食器をキッチンタオルで拭いて棚に片付けていたら、すごい怒られて、「食器を拭くタオルがキレイかどうか分からない(洗濯済みなんだけど・・・)し、食器をタオル等で拭くのはやめてほしい」って言われたの。
じゃあどうするのかというと、洗った食器は、全部キッチンの上に重ならないようにちょっとずつずらしながら並べて、自然乾燥させるんだって。@@;
ちょっとどうなん??って思ったけど、もめたくもなかったから、それに従っていたんだけど、そんな風にキッチンに食器をずらっと並べていたら、次の料理が出来なくて、朝ごはんを作るときにちょっとだけタオルで拭いて棚に戻して、調理するスペースを作ったの。
そしたら、彼女がその食器を見つけ出してきて、「この食器を見て!!水滴が3滴残ってるじゃない!!」って突然怒り出したの。。かなりビックリした・・・。食器の裏のフチにほんの少し水滴らしきものが残ってるだけなのよ?!
ちょっと異常だわ・・・!って思って、これには反論した。「私がしていることって普通の一般常識で考えておかしいことなの?誰かとシェアして生活するって合わせないといけないこともあるでしょう?ひとりでキレイ好きなのは勝手だけど、押し付けるのはやめて」って言い返したの。
そしたら、彼女に「私はキッチンが汚れるのが嫌だから、料理をしないの。あなたも料理をしないで」って言われた。
あたしは、たっかい家賃を払っていて(彼女が払っている金額より高い、彼女はその家のオーナーなわけじゃなくて、オーナーから借りてるだけ)、キッチンは共有スペースで使えることが条件で入居してるわけなのに、そんなんめちゃくちゃやわ〜って思って、「納得できない!」って言って、とりあえずそのときは朝だったから、仲直りできないまま学校に行った。すごく仲が良かった友達だっただけに、すごく悲しくて、話し合って仲直りしようと思って、家に帰って手紙を書いたりしてみたんだけど、彼女の怒りは収まらず(ナゼ??笑)、結局出て行くことになってしまった。
突然家を出ることになって、友達に泣いて電話したら、友達みんな「そんな異常な家、すぐ出たほうがいい!」って言ってくれて、すぐに助けにきてくれ、しばらくは友達のお家で次のシェアが決まるまでは住まわせてもらえることになった。
先に支払っていた家賃は日割りで計算してもらって返金してもらい、ボンドは全額返してもらったけど、あたしが立て替えていた食費代(60ドルくらい)は、もういいやと思って、彼女に「いままでありがとう」ということで返してもらわずあげてきた。(あぁ今思えばあたし悪くないのに、しっかり取り立てておけばよかったわ笑)
結局は、3週間くらいの滞在でしかなかったんだけど、彼女と一緒に楽しい思い出もたくさんあったので、本当に悲しい出来事だった;;せっかく友達になれたのに〜><
誰か他人と一緒に暮らすのって、やっぱり大変だな〜って実感。
なんか日本人とのシェアに懲りちゃって、次こそは外国人とシェアをしよう!と思って、またシェア探しを開始した。
今度のシェアは、新聞で探して、学校から歩いて2分くらいの、シドニー大学の近くの家に決めた。ダウンタウンからも歩いて帰れる距離だし。週150ドルなので、前回のシェアよりはかなり節約。
今度のシェアは、外国人6人で、一軒家をシェアしていて、日本人はあたしだけ。アメリカ人2人・中国人カップル2人・韓国人1人、そして私。私以外は全員シドニー大学の学生さん。
6人という大所帯でしかも女性はあたしと中国人の女の子1人だけという環境で、始めは外国人の男の人とシェアするなんて、襲われたりしたらどおしよう?!!ってかなりビビっていた(自意識過剰?笑)
でも、外国では男女のシェアなんて普通のこと。もし現地のオージーが相手だったら、悪いやつもいるかもしれないけど、全員他の国から来た留学生だから悪さをすることはないだろう・・・というお友達のオージーのアドバイスもあって、そのお家に決めた。
住み始めて、最初はおどおどしていたんだけど、みんなとても親切にしてくれたので、すぐに慣れた。アメリカ人のひとりはゲイで、このひとがとっても親切で、シドニーについて教えてくれたり、宿題を手伝ってくれたり、いろんな話をした。
シドニーはゲイ率が高くて、結構たくさんのゲイのひとと話したけど、みんな優しくて親切でいいひとばっかり。
ゲイピープルに対する印象がとても良くなった♪
中国人カップルにも、とてもかわいがってもらって、中国語を教えてもらったり、一緒にご飯を食べたりした。最後、日本に帰国するときには、鍋パーティも開いてくれたし★
食事のあとは、みんなでリビングに集まって、ドラマを見て大笑いした。このときよく見てたのがSex
and the City。当時は「なんてヤラしいドラマなの!!!そしてナゼみんなそんなに大笑いするの?!」ってカルチャーショックだったんだけど、日本に帰ってきて、日本語字幕入りで見たら、その理由がよく分かった(笑)
このシェアは約2ヶ月間くらいだったんだけど、とてもいい経験になった。外国人とのシェア生活で、英語環境的にも良かったし、ホームステイのように束縛されない自由もあって、とても楽しい2ヶ月間だった。ずっと自炊していたから、料理の腕も上がったしね♪
ちょっと治安が悪いといわれている所にあったんだけど、特に危険なことも何もなかったし★
シェア探しでの苦労も、数々の失敗も、今ではすべていい思い出。
楽しいことばっかりじゃなく、つらいこともたくさんあったけど、それらの経験があったから、さらに強くなれた気がする。
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